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はるきんぼうや (Harukinboya

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Profile
2001年 出生。奈良県奈良市出身。

〈コンセプトについて〉
私が制作するなかでコンセプトにしていることは、“不思議な空間を形にし、鑑賞者に日常とのズレを見せながらも、同時にユーモラスさやシュールさを提示する”ことです。
“日常とのズレ”に注目したキッカケは、ひとつのことわざでした。
私は何度も恥ずかしい経験や、現実逃避したいと思う経験を沢山してきました。度々『穴があったら入りたい』と思いました。この言葉は、恥ずかしくて顔を見られるが辛く、どこかに身を隠したい、という意味です。私はふと、もしこの状況が実際にあった場合、人はどんなリアクションをするのか疑問に思いました。私の解釈として、それに具体的な答えはなく、非現実的な状況への捉え方は人それぞれだと考えました。未知の世界の様な魅力を感じました。これを機に私は、描かれている人物の心情やストーリーを感じさせ、日常のズレを体験させるようなものでありたいと考えるようになりました。

〈今回の作品について〉
今回、「ATAMA NO NAKA」をテーマに制作しました。デジタル絵画の作品群です。
これらの作品では、描かれている人物が考えていることがダイレクトに見えるように構成し、非現実的な作品にしました。
“頭の中で考えていることがダイレクトに見える”という事が作品の重要点であるため、人物はなるべく派手な色を使わずシンプルに、尚且つ個性のある人物を目指して制作しました。
また、本作では頭の中をコンセプトとしながらも、必ずしも頭の中と表情がリンクしていない作品もあるため、人物の表情と頭の中のモチーフの差異にも注目して欲しい、という気持ちで制作しました。シュールさとユーモラスさが両立する世界観を見せたいと思います。
⚫︎作品タイトル
1「ヌードル男爵」2「お花満開」3「日本愛慕」

〈最近の主な活動〉
今年の4月に大学を卒業し、現在ではイラストレーターとして活動しています。最近では、展覧会を開いたり、平盃や紙袋のデザインのお仕事をしていました。まだまだ私は未熟です。アーティストとしてもイラストレーターとしても一人前になれるよう、いろんなアーティストの方々の表現方法を勉強しつつ、自分らしさとは何かを追求し、どうすれば自身の作品で世の中の人々がアートを楽しんでもらえるかを日々模索しています。
Career / Prize
2001年 出生。奈良県奈良市出身。

2024年 大阪成蹊大学 芸術学部 造形芸術学科 卒業



〈展示歴〉
2022年 大阪成蹊大学 芸術学部 造形芸術学科 イラストレーションコース 3年生展 目が展(大阪)

2022年 UNKNOWN ASIA 2022(大阪)

2022年 UNKNOWN ASIA EXTRA 2022(大阪)

2023年 -ELEMENTS- エレメント グループ展(奈良)
2023年 XXXstract / birth stract ライブペイント (大阪)
2024年 ふたり展 ~in玄~(奈良)



〈受賞歴〉

2022年 UNKNOWN ASIA 2022 YASUNORI TAMAKI 賞

〈制作実績〉

2024年 蕎麦屋「玄」の紙袋のデザインを制作
2024年 日本酒とおばんざい新奈の平盃のデザイン
Website / SNS
https://www.instagram.com/haru.taro123?igsh=MWl3MzJvMDl2aWx6ZA%3D%3D&utm_source=qr