
ファインアート
小山恭史 oyama yasufumi (Yasufumi Oyama)
- プロフィールProfile
-
1987年神奈川県川崎市生まれ。
『無明 -シリーズ』戦後の日本は急速な都市化により、インフラは整備されたものの、デザイン性のない街が無秩序に生まれていきました。
本シリーズは、そんな「街」をキュビズム的視点で再構成し、記憶と欲望が交錯する都市の姿を描いています。都市の風景とは、実際に目に映る景色だけでなく、過去の経験や記憶が織りなすイメージです。看板や広告は欲望を煽る存在であり、それを仏教で“悟りから最も遠い光”を意味する「無明」と重ね、この名を冠しました。
幼少期より、父から「縄文人はアーティスト集団だった」と教えられ、縄文土器の持つ呪術的かつ野性的な造形に強く惹かれてきました。本作にもそのスピリットを反映させています。また、全47都道府県を一つの巨大な神「ダイダラボッチ」として表現する構想でもあります。鉄はテクノロジーと戦争の象徴であり、今こそ縄文的「和合」の思想が必要だと感じています。私にとってアートとは意見であり思想です。癒しではなく、誰かの心を深くえぐる毒であるべきだと考えています。作品は歪な鏡。意味はすぐに分からなくていい。観る人の人生の中で、いつか答えが見つかればいいと考えています。 - 略歴・受賞Career / Prize
- 小山恭史 Yasufumi Oyama
1987年神奈川県生まれ。
株式会社イメージスタジオ109での勤務を経て、2012年にフリーフォトグラファーとして独立。2020年より開始したアートワークでは、出逢い、発見、驚きに満ちた旅の写真をコラージュした作品を制作。それらは激しさと静けさ、大胆さと繊細さを併せ持つ。
第27回 (2023年度) TARO賞 特別賞受賞。
【略歴】
1987年神奈川県川崎市生まれ
2002年川崎市内の中学を卒業後、左官業、鳶職、解体業、パチンコ店など様々な職を体験
2007年株式会社イメージスタジオ109入社、写真を学ぶ
2012年株式会社イメージスタジオ109退社、フリーのフォトグラファーとして独立
2020年アートワークを開始
【CV】
個展
2024年 小山恭史展 “区画色”(四季彩舎)
2025年 小山恭史展“無明” (Artglorieux GALLERY OF TOKYOGINZA SIX1階交詢社通り側ウィンドウ/東京)
グループ展
2023年 Art in Tokyo YNK | 東京スクエアガーデン
2024年 Osaka Art & Design 2024(大丸梅田店)
第27回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展(川崎市岡本太郎美術館)
2025年 モののケ ART CIRCUS(心斎橋PARCO/東京)
流-Ryu(ShinQs Gallery 5/東京)
三人展出展予定(マリーギャラリー/東京)
アートフェア
2024年 ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024受賞
2023年 第27回 岡本太郎現代芸術賞 特別賞受賞
2025年 第4回 枕崎国際芸術賞展 大賞受賞 - ホームページ・SNSWebsite / SNS
- https://www.instagram.com/oyamayasufumi?igshMWttd3Vsd2Z1dWx6OA%3D%3D&utm_sourceqr