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ファインアート
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[G-02] Masaki TANI (Masaki TANI)
- プロフィールProfile
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兵庫県神戸市出身。2012-2017 までを静岡で活動し、静岡県立美術館実技室インストラクターを務める。2018は京都にある SANDWICH で PixCell制作チームに所属し、作品制作のアシスタントを担う。現在は神戸市へ拠点を移して運動療育・芸術療育を中心とした放課後等デイサービスを運営する。独自の制作理論「支持体論」をベースに立体・平面・映像・パフォーマンスなど、いくつかのメディアを横断して表現している。合同会社Bambrook(バンブローク)代表。エンジェルスマイル株式会社 役員。
私は「間・間合い」と「支持体論」をベースに制作しています。間とは、何かと何かの物理的な距離や空虚な空間、連続している事と事の間の時間的な余白(リズムやテンポ)、心と心のコミュニケーションの調節など精神的な繋がりなど、様々な表現で使用されます。私の「間(ま)」とはそれらを含みながら、総体的な意味として「対象と自分を同期させるもの」であり「対象への知覚認識に影響を与えるもの」として働く何かを指します。例えば「見える」という知覚認識は、対象との間を行き来する光を介して、「私の前にりんごがある」と分かるようにです。「間合い」とは、主体性を持った存在(私)が、その「間」を認識しながらコントロールしようとする、具体的で身体的な行動によって感じている事を意味します。上記の「同期させるものの存在」を考えた哲学が、私の「支持体論」です。支持体とは絵における紙やパネルなど、材料になるようなものです。それと同時に、アートの本質(目に見えないもの)を見る人に同期させるもの(理解させるもの)としても存在すると言えます。人もものも世界の現象も魂も、マクロな視点からは「あらゆるものが支持体として仮の状態で存在している」と同時に、ミクロな視点では「真な状態として完璧に存在している」ということが「支持体論」です。 - 略歴・受賞Career / Prize
- 〈2024〉
ERGENCE DES MATIÈRES7(パリ、Galerie Akié Arichi)
10th Geoje International Art Festival (韓国、ユギョン美術館)
Flower Art Show Case Award 2024 優秀賞 受賞(東京都、東京ミッドタウン)
〈2023〉
Young Creators Award 2023 大賞 受賞(大阪府、MI gallery)
UNKNOWN ASIA 2023 審査員賞 受賞 (大阪府、グランフロント大阪)
Art Shopping MI Gallery 出展 (フランス、カルーセル・デュ・ルーブル)
カチュウ展 出展(京都府、嵯峨美術大学附属ギャラリー)
谷正輝 個展 -syncasync- 出展(兵庫県、Gallery Bricolage)
〈2022〉
Any Kobe with Arts トロフィー依頼制作
Any Kobe with Arts 招聘作家(兵庫県)
〈2021〉
かけがわ茶エンナーレ 2020+1 招聘作家(静岡県)
MI ギャラリー 写真作品収蔵(大阪府) - ホームページ・SNSWebsite / SNS
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