
ファインアート
コダマリ (kodamari)
- プロフィールProfile
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コダマリ|Kodamari
ペンと水彩で、「いのち」の輝きを描く。
鹿児島在住の画家。繊細なペンの線と、水彩の柔らかなにじみを用いて、静けさと温もりをたたえた世界を描いています。
2020年、コロナ禍という不安定な時代に子を妊娠。外の世界が混乱する中、自らの内側では新しい命が静かに芽吹いていく。この体験を通じて、「生きている」ことのかけがえのなさ、命の尊さを深く実感しました。そして、その想いを形に残したいという強い願いから、本格的に絵を描き始めました。
以来、「命の光」や「感情のひだ」、「日常に潜む奇跡」などをテーマに創作を続け、これまでに100点以上の原画を販売。あたたかく、どこか切なさを含んだ作風は、多くの方の心にそっと寄り添っています。
創作への想い
私の作品は空想の世界を描いていますが、その根底には現実世界で感じた「命」や「感情」への向き合いがあります。細部まで描き込むことで生命の重なりや血の流れを想起させ、水彩による着色で命が吹き込まれていくような感覚を得ています。
「命の輝きと尊さ」「家族や親子のつながり」「今、ここにある感情や風景」それらを、ペンと水彩を用いたミクストメディア表現によって、柔らかく、静かな力を持つ作品として形にしています。
近年は精力的に活動を展開しており、個展「コダマリ展」を定期的に開催するほか、「ぞ展(長島美術館)」「Ash Design & Craft Fair(ギャラリー兼井)」「かごフェス(山形屋)」などの主要アートイベントにも継続的に出展しています。これらの活動は、創作への持続的な意欲と市場への対応力を示すものです。
2023年には「第40回記念 吉井淳二記念大賞展」にて新人賞を受賞。2025年には「文芸社 えほん大賞」にて優秀賞を受賞し、絵本原画の分野でも高く評価されました。さらに、鹿児島の文化発信への貢献が認められ、「かぎん文化財団賞」も受賞しました。
UNKNOWN ASIA 出展に向けて
このたび、UNKNOWN ASIAへの出展を通して、アジア・世界へと命の煌めきを届け、新たな表現の可能性を探求できることを心から楽しみにしています。
貴イベントが掲げる「情報発信」と「ネットワークづくり」という理念に強く共感しており、その発展に少しでも貢献できれば幸いです。 - 略歴・受賞Career / Prize
- 1993年生まれ。赤塚学園タラデザイン専門学校 卒業。
受賞歴
吉井淳二記念大賞展 新人賞(2023)
文芸社えほん大賞 優秀賞(2025)
かぎん文化財団賞 受賞(2025)
個展
「コダマリ展 こだまりのはじまり」ギャラリーポランカ(2021)
「コダマリ展 こだまりのあつまり」ギャラリーポランカ(2022)
「コダマリ展 珈琲と絵画のワルツ」BLUE BEANS ROASTERY(2023)
「コダマリ展 夜明け」ギャラリー兼井(2024)
「コダマリ展 こだまりのこまどり」Mado(2025)
「コダマリ展 」マルヤガーデンズ(2025)
グループ展
ぞ展 長島美術館(2020,2021,2024,2025)
イラフェス アミュプラザ鹿児島(2022)
MONSTER Exhibition 渋谷ヒカリエ(2023)
FantasiaII2024展 GALLERY ART POINT(2024)
かごフェス 山形屋(2023,2024,2025)
ash Design & Craft Fair GALA art & vintage、ギャラリー兼井(2021,2024)
きそうの絵画たち 鹿児島空港エアポートギャラリー(2024) - ホームページ・SNSWebsite / SNS
- https://www.instagram.com/kodamari.jp
- https://kodamari.official.ec