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ファインアート
[E-06] IWACO （iwako）
- プロフィールProfile
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奈良県生まれ。 京都木津川市にあるアトリエ“宙ノ手”で日々制作しています。
私の作品は石塑粘土で造形した空想上の生きモノを古布で覆う立体アート『柔らかな彫刻』です。
作品には一歩前に踏み出せるようなメッセージを込めています。
何故なら、私自身 ストレスが原因で体調を崩して長く心のトンネルに迷い込んだ経験があるからです。
“がんばれ”と言う言葉に代わる色やメッセージ、隠れハートで表現し心に温かな作品を心掛けて制作していす。
布に拘り 無機質な白い粘土を布で覆う理由は、人は皆、心の奥底に秘めた魂（かたまり）をbodyという布で覆い隠しているように感じるからです。
私は作品に古布や着物、アンティーク品を使います。そして現代の布や異素材の物も使います。加えて自分で染色した布も使います。そうした時代の異なる素材の融合から独自の不思議な世界観を想像しています。
今回展示する作品は“ささやかな幸せ”をテーマにしました。
等身大の大きなインパクトのある作品です。タイトルは『時遊待夢』（じゆうタイム）夢を食べてパンパンに膨らんだお腹には、ガチャガチャマシーンのカプセルを埋め込みました。カプセル内には 多くの方からの協力を得て集まった宝物を詰めました。例えば子供達のオモチャの小さな恐竜 、学生さんからは小さな折鶴、カラフルなカプセルの薬、旅先での思い出の品など、どれも手に取った時には小さな幸せを与えてくれた品々です。
世代を超えて集まった夢が大きく膨らんで完成した作品です。一人一人の小さな幸せが集合して大きな喜びになるという想いを表現しました。
私達の世界は、今、多くの幸せを求め過ぎて分断や争いが起こり命の炎がたやすく消えています。
その現実に向き合う事も また 制作の動機になっています。
最近の主な活動は今夏 大丸心斎橋店のアールグロリューギャラリーで“hitodama Art “が開催されました。
そちらの正面ウインドーに大きな作品を展示しました。
今秋に開催される学園前アートフェスタへの展示が決定しています。 - 略歴・受賞Career / Prize
- 【受賞歴】
2012「DOLL EXPO2012」特別賞
2015「岩槻創作人形公募展」審査員賞
2016 「ART STREAM2016」関西大阪21世紀協会賞
2017「クラフトアート創作人形展」ぶんかとう賞
2018「クラフトアート創作人形展」万画廊賞
2019「クラフトアート創作人形展」大阪大丸美術画廊賞 銀座人形館賞
2022「UNKNOWN ASIA2022」 レビュアー賞 細川誠明賞
【個展】
2010-2013 「この地球は〜」シリーズ ／表参道ヒルズギャラリー80（東京）
2024「時遊待夢」ギャラリー有斎(奈良)
2024「時遊待夢」ギャラリー4合(大阪)
【グループ展】
2012「DOLL EXPO2012 大人形博博」グランドプリンスホテル新高輪(東京)
2014「日本の創作人形作家たち展」美術館「えき」(京都)
2016「ART STREAM 2016」大丸心斎橋店(大阪)
2017-2024「クラフトアート創作人形展」
2018「ART EXPO in NY」PIER 94( ニューヨーク)
「Rising from the East」sway Gallery (ロンドン)
2019「IWACO博士のSF博物館博物館」大丸心斎橋店美術画廊(大阪)
「ART EXPO in NY」PIER 90(ニューヨーク)
2022「UNKNOWN ASIA 2022 」グランフロント大阪(大阪)
「UNKNOWN ASIA EXTRA」中之島フェスティバルタワーウエスト(大阪)
2023「神戸アートマルシェ」メリケンパークオリエンタルホテル(神戸)
二人展「想と創創」igu_m_art(大阪)
「玩物喪志集」1933老場坊坊(上海)
「人形の宴」乙画廊(大阪)
2024 「hitodama ART」大丸心斎橋アールグロリューギャラリー(大阪)
【掲載本】
2020 月刊「Art collectors」
1018-2024「craft art DOLL」 - ホームページ・SNSWebsite / SNS
- https://soranote.art
- https://x.com/Dream_1028
- https://www.instagram.com/iwaco_soranote/
