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ファインアート

[HY-18] 原康浩 (Yasuhiro hara

  • 原康浩
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Profile
原 康浩 

1983年兵庫県出身 大阪在住

2004年兵庫県立美術館で開催された「具体」回顧展に衝撃を受け独学で絵画を始める。


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SHO-“壽” について



「字を描いているんですね」と言われるし面倒でそう言ってしまうことが多いのだが、長らく”抽象画”を描いてきた自分にとって「字」を描いているというよりは「文字の形」を追いかけているような感覚に近い。

まず制作前に半紙に墨で何度も何度も繰り返し同じ文字を書く。これはドローイングに近い。誰かに師事した訳でもなく、独学で、とにかく文字を書き続ける。

書きながらスマホで文字の意味や語源を調べ続ける。多くの漢字は中国からやってきたものだが、その成り立ちや語源は様々であるし、私たちが生きている現代ではその土地によって様々な意味を持つ。

“壽”という文字は日本では結婚や正月などの祝いの席や長生きを祝う意味を持つ。文字の下に「寸」という文字が入っているのはその為だ。命の長さを年月という物差しで測るということだ。

しかし寿命100年時代と言われる昨今、果たしてただ長く生きることが本当に幸せだろうか?と若者たちは首を傾げ、日本は先進国の中でも若者の自殺率が極めて高い。

元々長生きをお祈りする為の文字を今こんな時代だからこそ改めてテーマの一つにしようとした。


禅の教えを広めるために禅画と墨蹟を用いておよそ一万点以上の作品を残したと言われる白隠慧鶴もよく用いた文字であり、禅画や前衛書家達が日本の美術界に及ぼした影響はいうかでもなく計り知れない。


平面上に半紙と墨を用いて「奥行きがある」と表現される書に対して工業技術の発達により物理的に反立体に迫り来るような物質量を定着することを可能にした平面作品を制作し、スーパーフラットやシルクスクリーンが持て囃される時代にフィジカルな「重さ」をここに表現し、更にその先にある「言葉」と対峙し表現し続けます。
Career / Prize
個展/

2005. gallery LOTUSROOTS . maison D`ART

2006. itohen . gallery はねうさぎ . I.N.K gallery . maison D`ART

2007. itohen . la galerie

2008. gallery sage

2009. la galerie . itohen

2010. sewing gallery . 日音色 . gallery color

2011. gallery color

2013. pinkguy gallery (Malaysia)

2017. salon mosaic

2018. salon mosaic



グループ展/

2004-2005 ハラナル展vol.1.2.3 cafe 太陽ノ塔 . R cafe . カンテグランテ中津本店

2008. 京都現世美術館 2008 建仁寺 / 公募企画展「おんさ」 itohen /  AMUSE ART JAM 2008 京都文化博物館

2009. 推薦作家展「三十六の瞳」 itohen  / トーキョーワンダーシード2009 トーキョーワンダーサイト渋谷

2011. Ma chanson favorite vo.l4 D−ba

2012.グループ展 No Words Needed YOD gallery

2014.グループ展「Brushes & Smudges」-マチエールから読み解くメッセージ - YOD gallery


他、関西を中心に多数参加



イベント/

ART stream 2003-2011 2007.ホルベイン賞 . 2011.YOD gallery賞

GEISAI #5.#6.#11.#12. GEISAI ミュージアム 2

2020.UNKNOWN ASIA 2020 堂島クロスウォーク賞受賞

2015年より大阪中崎町にてARTspace & BAR アトリエ三月の運営を始める。
Website
https://www.y-harahara.net