UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka2020

CREATOR

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ファインアート

多木 久恵 (Hisae Taki

  • 多木 久恵
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Profile
1954年生まれ。兵庫県出身。
私の作品は、心の奥底から噴き出してくる強い感情、情念を表現したものです。その熱いマグマのような噴出物は、まさに私の創作の源泉と言えます。作品の共通テーマは、‘魂の叫び’であり、 ‘心の樹’の様々な姿をした幹、枝、そして木霊の表出点のような‘目’の表情を通じて ‘魂の叫び’を表現しています。この‘心の樹’に描かれる‘目’は、私が、数年前に中米にある小さな町に滞在し、エッチングの下絵として樹の絵を描いていた時に、ふと幹や枝の間に浮かび上がってきました。 ‘心の樹’は私自身であり、そこにある ‘目’は私の視覚、嗅覚、聴覚等の五感と言えます。‘目’の、憂え、悲しみ、慈しみ、怒り、喜び、願い等の様々な思いをたたえた、ある時は険しく、うつろな、あるいは和やかな表情は、今生きている世界、大宇宙(the universe)への私の心、感情を表しています。
私は、創作のエネルギー源として、年に1,2回、海外で過ごす時間を設けています。ここ数年は、毎年夏に3週間、海外のアートスクールに参加して、諸外国からの諸分野のアーティストと寝食を忘れて語り合うとともに、創作に没頭する環境を作っています。この滞在を通じて、心の奥底からの感情の噴き出しが強まり、創作へとつながるのです。
2018年にUnknown Asia 2018に出展させて頂いて以降、これまで以上に出展意欲が高まり、国内外を問わず作品の発表の場を広げています。2019年は、4月にドバイ(アラブ首長国連邦)でのアートフェアに出展、また、6月と7月に各1週間ずつ東京・銀座のギャラリーでのグループ展に出展しました。その他、大阪・堺筋本町のカフェギャラリーで、6月から7月にかけて、約5週間の個展を開催しました。
これからも、‘魂の叫び’を様々な‘心の樹’とその中から見つめ、訴える‘目’を通じて創作を続けていきたいと思っています。
Career / Prize
生年月日:1954年1月3日生まれ.
最終学歴:1976年3月 帝塚山学院大学文学部英文科卒業
【絵画】
2008年、2012年、2013年、2015年、2017年 芦屋市展に入選
2017年10月、2018年9月、2019年10月、2020年3月 「二人展」(於:芦屋ギャラリーT)
2018年9月 UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2018(於:大阪市のハービスホール)
2019年4月 WORLD ART DUBAI (於:DUBAIのワールドトレードセンター)
2019年6月、7月 心象展、大賞展 (於:東京銀座のGALLERY ART POINT)
2019年6月~7月、2020年7月 個展(於:大阪市のPatisserie yamao)
2019年10月 UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2019(於:大阪市のグランフロント大阪)
2020年4月 第2回タニマチPurple Line公募展 (於:大阪市のigu_m_art)
2020年6月 「A Scenery - 或る心象風景」展 (於:東京銀座のGALLERY ART POINT)
2020年9月 AU2020小品展(於:西宮市のGallery Art Space)

【絵画以外】
*シルバージュエリー
2014年   「二人展」(於:西宮市夙川のアトリエ‘銀の糸’)
2017年10月、2018年9月、2019年10月、2020年3月 「二人展」(於:芦屋ギャラリーT)

*陶芸
1977年10月 「作陶展」(於:尼崎市塚口の銀行支店)
1978年    西宮市展にて新人賞受賞
1983年4月  個展(於:米国ニューヨーク州イサカ市の図書館)
Website
http://hisaetaki.com/